◆今年のみどころ… |
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ササン朝ペルシアから伝わったとされる白瑠璃碗のほか、緻密な彫刻が施された刻彫尺八、螺鈿による花文様で埋め尽くした平螺鈿背八角鏡、美しい裂で作られた天蓋などの優れた工芸品や、正倉院で最も豪華な帯とされる紫皮裁文珠玉飾刺繍羅帯残欠や犀角魚形、瑪瑙玉などの装身具が多いのが特徴。また、ユニークな椰子実、貂のミイラである虹龍など異色の宝物にも大注目。 |
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会場 |
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奈良国立博物館 新館 |
日 時 |
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10月25日(土)〜11月10日(月) 9時〜18時
金曜日、土曜日、日曜日、祝日は19時まで
※入館は閉館の30分前まで |
休館日 |
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会期中無休 |
展示宝物 |
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69件(北倉8件、中倉33件、南倉25件、聖語蔵3件)
うち初出陳19件 |
特別協力 |
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読売新聞社 |
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観覧料金 |
当日 |
前売/団体 |
オータムレイト |
一般 |
1000円 |
900円 |
700円 |
高校・大学生 |
700円 |
600円 |
500円 |
小・中学生 |
400円 |
300円 |
200円 |
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※オータムレイト/閉館90分前以降に現地のみで販売する当日券
記念品として昭和21年開催の「正倉院展特別展観(第1回に相当)」の復刻版チケットを進呈▽ |
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【奈良国立博物館】 http://www.narahaku.go.jp |
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所/ |
奈良市登大路町50 (奈良公園内) |
交/ |
近鉄奈良駅下車徒歩15分
または、JR・近鉄奈良駅から市内循環バス外回り
「氷室神社・国立博物館」下車すぐ |
TEL/ |
0742-22-7771
テレフォンサービス 0742-22-3331 |
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天蓋とは仏像や僧侶の頭上に掲げられる傘。本品は四本の骨に張られた布製天蓋で、上から吊るし用いられていたと考えられる。屋蓋部は葡萄唐草文白綾の袷で、錦の花形裁文や紫綾の垂飾などで装飾された宝庫に伝わる染織天蓋中最も豪華な品。 |
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△紫檀木画双六局 |
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(したんもくがのすごろくきょく) |
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紫檀に様々な色の材料を嵌め込む木画の技法で装飾した豪華な双六盤。側面には花唐草文を主に鳥、雲などを表している。木画には象牙やツゲ、鹿角、水牛角などが使用されている |
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